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稲刈りと脱穀が終わりました。
・・うちの田んぼの話です。

中途半端な田舎在住の、中途半端な兼業農家の家なんですが、
毎年、田植えと稲刈りは大仕事です。
(残りは父が頑張ってくれています)

一気にやってしまう田植えと稲刈りには家族総動員です。

大きな米農家の家だとコンバインとかで
ガーっと一気に終わらせてしまうみたいですが、
家はそんな大きな田んぼではないのです。

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↑稲を刈った状態。ここから‘はぜかけ’をします。


稲を刈るのは、機械で行いますが、それをハゼという棒にかけるのは
手作業になります。

写真 2013-09-29 10 47 45 (300x225)
↑この棒が‘はぜ’です。もう脱穀おわった後の写真ですが・・


なぜ「はぜ」にかけるのかというと、そうやってお米を乾かすんです。
太陽と風で時間をかけてゆっくりと乾かすため、美味しいとか。


今年はこの重要な稲刈り時に体調不良だったため、
あんまり現地でお手伝いできず
実働30分から1時間・・・

もっぱら家でご飯作りに徹してました。。


稲刈りから一週間後。今度は脱穀です。
脱穀は稲についてる状態のお米を取り、藁と「もみ」にする作業です。

もみ、というのは、お米が殻をかぶってる状態のことです。
そのもみを取ると玄米になり、精米すると白米になります。

脱穀も、機械で行いますが、残った藁はまとめて運べるようにします。
これも家によってやり方はさまざまみたいですが、
家は、20束ずつまとめて、藁で作った紐で縛ります。

yasa (1)
↑20束にまとめた藁を積んであります。


その状態にすると、バラバラだと抱きかかえても持ち運べない位
嵩のある藁が、片手で持てる状態になります。

まとめた藁は、畑で使用するので畑に運びます。

こっちの脱穀はしっかりお手伝いしました。

結構大変なんです、脱穀の作業も。
翌日は全身あちこち筋肉痛・・・


こうしてできた今年2013年のお米。
暑かったこともあって、出来はいいみたいです。

もう少ししたら新米食べられるかな~??

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